廃棄物ゼロの未来へ
もみ殻を資源に変える
NEO SILICAが生む
サステナブル素材革命
※参照:農林水産技術会議事務局
研究推進課産学連携室公開資料
捨てるから活かすへ
廃棄も多い
実は高機能素材の原料
資源循環の未来は、すぐそばに
捨てるから活かすへ
私たちが食べているお米。その皮にあたるもみ殻が、次世代の高機能素材へと生まれ変わっていることをご存じでしょうか。
いちごSi株式会社が開発した「NEO SILICA(ネオシリカ)は、廃棄資源であった籾殻を再利用し、電池材料、触媒、電子部材など幅広い分野に応用可能な革新的素材を生み出すコア・プロダクトです。
その鍵となるのが、外部エネルギーを必要としない独自の焼成技術「ISI方式」。このコア・テクノロジーを基盤に、廃棄物を資源へと循環させる社会の実現を目指しています。

NEO SILICAってどんなもの?
NEO SILICAは、もみ殻を独自の焼成技術で処理して得られる、炭素とシリカが層状に組み合わさった新しい素材です。中央に炭素層を持ち、その両側をシリカが挟み込むような「サンドイッチ構造」をしており、このユニークな形が高い機能性を生み出します。電池や触媒、電子材料など多様な分野での応用が期待される、まさに次世代型のハイブリッド粒子です。
NEO SILICA動画
NEO SILICAが起こす素材革命
NEO SILICAからの高機能材料の展開
NEO SILICAからの
高機能材料の展開
ISI方式のレシピを変えることで、
NEO SILICAの元素構成や構造を調整することが可能です。
目的に応じたチューニング(組成制御)で、NEO SILICAは高性能素材の原料としての
ポテンシャルを発揮します。
広がる応用分野
環境と産業をつなぐISI方式
廃棄されてきた籾殻を余すことなく活用し、しかも外部エネルギーに頼らないISI方式。「廃棄ゼロ」と「エネルギー削減」を同時に実現する、環境と産業をつなぐ新しい素材循環のかたちです。
廃棄ゼロ・循環利用
ISI方式の自発燃焼
(外部加熱不要)
環境負荷の低減
エネルギー効率の高さ